長野のソウルフード おやきでほっこりしよう!
2017年1月12日(木)  場所:町田市民フォーラム 料理室
講師:岩田温子
長野県の郷土食といえば、真っ先に思い浮かべるのが「おやき」。小麦粉で作る皮は薄皮、もっちり、ふっくらと地方によって様々、そして具の種類も豊富。薄皮で具の種類も豊富。現在長野県青木村に生活の拠点を移された‘わんりぃ’会員の岩田温子さんに現地のおやきの作り方を指導頂きます。作り方が分かれば、おやきの中身はは創意工夫でオリジナルのおやきができます

講師の岩田さんを囲んで イエリンさんとお母さんの呉さんも、熱心に岩田さんの手元を見つめる フランス人のサミラさんもオーストラリア人のお友達も楽しそうに「おやき」に挑戦 成形されて並んだおやき
中味が分かるようにうにトッピング

 長野のおやきは本来、成形した後囲炉裏の灰に埋めて焼いたが、近年になって、ベーキングパウダーで膨らませたり、イーストで発酵させせたりしたものを蒸していただくのが主流になっているとのことだ。フライパンなどで焦げ目をつけてから蒸したりすることもあるとのこと。
しかし、餡はしっかり味付けされた、昔の味付けのお惣菜、野沢菜の油炒め、切り干し大根とヒジキ、ナスの味噌炒めなどで、おやきの皮と相性よく素朴な味わいがとても美味しかった。

お土産に持ち帰ったオヤキは翌日のお昼に電子レンジで温めて頂いた。ホカホカと温かく、冬は台所に立つのはおっくうでもあるので、まとめて作って置けば簡便なご馳走になる。

勢揃いした今日のランチ
@4種類のおやき
Aキムチと肉団子とお豆腐のスープ
Bドライフルーツ入りなます
C黒糖羊羹
和気あいあいとランチタイムを楽しむ
残ったオヤキの皮材料で中国風蒸しオヤキ
ピンポン玉よりやや大きめに皮材料を丸めて掌でつぶす
両端は深く切れ目を入れ中央は浅く包丁を入れる 返して砂糖をティスプーン1杯ほど包み半円状にして閉じる
もう一度返して、腹に包丁を当てて二つに折る  蒸しあがり