中国で一番美しい村丹巴訪問の旅
写真で綴る旅日記 2
写真撮影:越後雅子 河本義宣 神林直樹 為我井輝忠 早坂優子

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2017年2月9日(木) 丹巴巴旺にある松安寺で仏画(タンカ)の御開帳を見る 
青い空に金色の寺が良く映える
(撮影:越後雅子)
境内はまだ準備中
(撮影:越後雅子)
生き仏様からハダ(祝福の布)を頂く
(撮影:越後雅子)
タンカ(仏画)が屋根から下ろされた
(撮影:越後雅子)
黄色い幕が取り除かれるとまぶしいばかりのタンカが現れた (撮影:神林直樹) タンカにハダを捧げる人々
(撮影:神林直樹)

(撮影:大川健三)
      (撮影:大川健三) (撮影:大川健三) (撮影:大川健三) (撮影:大川健三)
【大川さんの説明】

松安寺:丹巴県チベット仏教のゲルク派(通称、黄教)の寺。1410年に大金川の川岸に建立、その後焼けて1635年に現在の場所に再建されました。ゲルク派開祖のツォンカバ(宋喀巴1357-1419)の高弟でギャロン出身のアワンザバ(阿旺札巴)が建てたと伝えられていて、丹巴では最も格が高い寺ですが、文革の折に殆ど破壊されました。1980年代頃から徐々に復旧され、近年は特に政府の援助が増えて建物の内外部共に復旧が進んで住民の願いが叶いつつあります。

大きなタンカ(仏画):タンカのサイズは高さ12m、幅8mあります。タンカの中央に描かれているのはチベット仏教のゲルク派開祖のツォンカバで、農業暦の正月13日と、ツォンカバが降臨視察すると言われる10月25日に開帳されます。
最後は屋根から下ろされ再び丁寧に巻かれる
(撮影:越後雅子 )
2017年2月10日(水) 丹巴巴旺・西松寺で「チャムの踊り」(奉納の踊り)を見る
(写真撮影:神林直樹) (写真撮影:河本義宣) (写真撮影:神林直樹) (撮影:越後雅子 )
(撮影:越後雅子) (撮影:越後雅子) (撮影:越後雅子) (撮影:神林直樹)

チャム(འཆམ)とはチベット仏教の各宗派で演じられる舞踊である。俗人達の集まる公開された法要において、基本的に僧侶によって演じられる。

チャムは多神教であるチベット仏教圏の人々の彼岸のイメージを具現化する舞踊とされ、敬虔なチベット仏教徒にとっては三次元で表されるマンダラに相当する[1]。神や神格化された人物・動物を象徴する仮面(ボク)をつけた踊りが有名だが、シャ・ナのように仮面を着けずに演じられるチャムもある。

                                                         ウイキペディア抜粋)


(撮影:河本義宣)
寺の参道わきに設えられたマニ車を
回しながら寺に向かう
(撮影:早坂優子)