マントウと花巻と、山西省家庭料理の会

2012年8月5日(日)
於:鶴川市民センター・第二会議室

講師:何媛媛
何さん(右から2人目)が粉をこねる手つきを真剣に見る。粉食は捏ね方が命だ。 成形したマントウに濡れ布巾を掛けてしばらく置く。 手慣れた手つきの何媛媛さん


 今回の料理講座は、中国東北地方の主食であるマントウの美味しい作り方を会得したいとの強い希望が会員の中から出て、それではと山西省出身の何媛媛さんにお願いして開催された。
参加者数:12名

 マントウの作り方をリクエストした彼女に言わせると、中国で食べるようになかなかふっくらとふくらまないのだそうだ。粉食文化は奥が深い。餃子の皮作りも粉の質や水加減や捏ね方伸ばし方など一筋縄では行かないのだ。

 花巻もホテルや晴れの日の主食としてマントウと同様に作られるが、この方は以前に2度ほど指導して頂いたことがある。なかなかバラの花のように美しく巻けないのでマントウと併せてもう一度ご指導をお願いした。
 又、併せて蒸し魚や、夏野菜たっぷりの山西省家庭料理も2種類をご指導いただき、出来上がった料理を、レシピ外のサラダやスープと共にテーブル一杯に並べてウーロン茶で乾杯し和気あいあいと料理を楽しんだ。

【今回のメニュウ】
1マントウ
2花巻
3香柾ト豆腐(椎茸と揚げ豆腐の炒め煮)
4紅焼茄子(ジャガイモ・茄子・ピーマンの揚げ煮)
5清蒸糖醋魚(魚の黒酢蒸し)
6その他・サラダ2種
7西瓜(デザートとして)


   マントウ・花巻/山西省家庭料理の料理レシピ
成形したマントウを蒸し器に入れる 成形したマントウと花巻
花巻はなかなか何さんのようにはゆかないが…。
料理は参加者で協力を惜しまない。 マントウそして花巻と出来上がった料理を前に先ずはウーロン茶で乾杯! デザートは西瓜丸ごと1個